モバイルオーダーシステムCHUUMO 導入事例 モバイルオーダーシステムCHUUMO 導入事例

導入事例

導入事例

メトロポリタン川崎 様

 ゲストへのホスピタリティとスタッフの働きやすさの両立を実現 

 JR川崎駅より徒歩2分。2020年開業のシティホテル「ホテルメトロポリタン 川崎」様。
オールデイダイニングのブッフェレストラン「Terrace and Table」様にモバイルオーダーシステムCHUUMOを導入していただきました。
 今回、「Terrace and Table」料飲支配人の塚原 照久様にお話を伺いました。

【席数】118席(店内席98席 テラス席20席 個室1室)
【業種】ホテル【注文方法】店内注文



▲じゃらんアワード2023関東甲信越
「泊まってよかった宿大賞(朝食部門)301室以上部門」
1位を受賞

 オープンキッチンで開放感が有る店内で、食事を楽しむことができるブッフェ形式のレストラン。活気とライブ感を感じながら、フレンチ、イタリアン、中華、アジアなど様々な味の航海を堪能することができる。

<料金プラン> PREMIUMプラン 
<機器構成>  ハンディターミナル×2台
        キッチンプリンタ ×2台

<CHUUMO導入後のメリット>
● スタッフの業務が軽減し、よりきめ細やかなサービスを提供できるようになった。
● 注文の伝達ミス、提供ミスが減った。
● ドリンクの追加オーダーが増えた。2024年11月は過去最大値を更新。

▲ホテルメトロポリタン 川崎 (日本ホテル株式会社)
「Terrace and Table」料飲支配人 塚原 照久 様

 

広い店内でホスピタティをどうしたら高められるかを考えたのが導入のきっかけ。

ホテルメトロポリタン 川崎「Terrace and Table」でCHUUMOを導入されたきっかけを教えてください。

 当店はブッフェ形式のレストランですが、今日のデザート、オムレツ等の提供は個別で承っております。
店内の特徴として、テーブル席は勿論、カウンター席、テラス席、個室等、様々なお席のご用意があります。多様なシーンでご利用いただける反面、どうしてもスタッフの目が行き届かず、遠くからお声掛けていただく場合がありました。それは、お越しいただいているゲストは勿論のこと、スタッフにとっても少なからず心理的負担に繋がっていたため、解決すべき課題だと感じていました。

 また、私はCHUUMOを導入済の東京ステーションホテル「Guest Lounge The Atrium」の勤務経験が有り、オムレツの提供や配膳の仕組み作りにも関わっていたため、オペレーションの苦労は身をもって経験しておりました。
 そんな中、CHUUMOでのオペレーション改善の話を大野(東京ステーションホテル「Guest Lounge The Atrium」マネージャー)から聞き、詳しく話を聴いてみようと思いました。

(東京ステーションホテル様の導入事例はこちら)
https://fscorp-chuumo.com/blogs/cases/tokyostationhotel

 

 

 

貴方でなくて良い仕事は機械に任せて、貴方にしかできないサービスを提供

モバイルオーダーの導入にあたって、不安や懸念事項はございませんでしたか?

 「おもてなしと反対になるのでは」、「ホテルのレストランなのに」、「ホスピタリティを求めてお越しいただいているのに本当に良いのか」と不安は少なからずありました。居酒屋や寿司屋で利用したことがあり、便利なことは理解していたがこの業界に長年、身を置いてきた経験からか不安に思うことがありました。しかしながら、私どものレストランが目指すべき姿を考えたときに、導入を進めるべきだと判断し、周りを巻き込みながら導入を推し進めました。

 スタッフに関しては、触らず嫌いに近いものがあり、オペレーションが変わることによる不安やホスピタリティに関する不安の声はありました。スタッフたちには「機械に任せするわけではなく、業務の負担が減った分、貴方にしかできないサービスをゲストに提供しなさい。」と言って聞かせました。今では、若手のスタッフを中心にモバイルオーダーを使いこなしており、非常に助かっています。

 

ドリンクの売上は最高値を更新、モバイルオーダーでの注文は約85%

実際にCHUUMOを導入してどのような変化がありましたか?

 先ず、ゲストの反応にびっくりしました。席へのご案内時にモバイルオーダーの説明をするのですが、全く拒否感は無く、「あら、変わったのね。」や「便利になったんだ。」のお声でした。抵抗感はゼロと言って良いほどです。そのことは、データにも表れておりCHUUMOでのオーダー率は約85%となっています。利用率は半分程度と予測していたのを大きく上回っています。 

 また、導入後、月間の追加ドリンクの売上は過去最高値を更新しました。これは、モバイルオーダーを導入することによって、注文がし易くなった結果によるものだと考えています。逆に言うと今までは機会損失があったのではないかとも考えています。ドリンクまでパッケージに含まれているブッフェ形式のレストランにとって客単価を上げることは簡単ではありませんが、乾杯の一杯からでもドリンクの追加注文を気軽に頼んでいただく事で、客単価UPを実現しました。

お客様から感謝のお声。ホスピタリティの向上を実現

 目的であったホスピタリティの向上とスタッフの働きやすさの改善にも成功したと思います。例えばオムレツの注文は、調理スタッフに直接お声をかけていただくことができますが、口頭や手書きでの注文だとどうしてもミスが起こってしまいます。そうすると、ゲストへご迷惑は勿論、忙しい中だとスタッフ同士も嫌な気持ちになってしまいますが、モバイルオーダーによる人手を介さない注文が増えたことにより、人的ミスが軽減しました。ゲスト、スタッフ共にストレスを軽減できたと思います。 
 印象的なエピソードで言うと、「従業員様が忙しそうで、いつも注文を出来ずにいたが、モバイルオーダーが導入されたことで頼むことができました。」と感謝のお声をいただきました。

CHUUMOの機能で、新たにご要望があればお聞かせください。

 アルコールの割り方で、「ソーダ割り、お湯割り、水割り当」それぞれで商品を登録して、メニュー表示しているが、基本となるお酒を選択して、次の工程で割り方を選択できるような機能があると嬉しい。(2024年のアップデートで対応済)
 また、ブッフェ形式ならではの要望だとは思いますが、席のステータス (空席、着席中、会計待、退店済)を一括で更新出来る機能があると便利で助かります。

▲階層メニュー



▲席のステータス管理画面